今日の勉強会は致知2013年11月号から
片足は理想の土に、
もう一方の足は現実の地に
木次乳業相談役 佐藤忠吉さん
佐藤さんは日本で最初に低温長時間殺菌の牛乳を販売した方です。
若い頃、農薬と化学肥料の影響によって牛たちの様子がおかしくなることに
気づき、有機農法で牧草を育て安全でおいしい牛乳を目指します。
当時は有機農業という考え方自体珍しかった時代だったために周囲からの誤解を
受けたこともあったようです。
また生乳は当時不足していて、売り手市場になっていました。しかしそんな中でも
低温殺菌の牛乳づくりのために原乳の質にこだわり、実験を続けました。
勉強会で何人かの人を取り上げていますが
道を深めようとする人の共通点は、利益主義から離れて必ず原点に戻り、
人間にとって自然な形を見つけているところです。
自然の摂理にかなっているため無理がなく、自然と人々の支持を得ていきます。
それが一過性のものでないのは、人が心のより深い部分で価値を感じているから
だと思います。
また佐藤さんは93歳の今でも農業を通した共同体の活動をされていますが、
自分を動かしているのは好奇心だとおっしゃっています。
一、二年の利益でなく、百年二百年を見据えた好奇心があるからこそ、
楽しみながら探求していけるのだと思います。
藤井
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