今日の勉強会は
庭2013年冬号から
空間感覚を共有できることが信頼を生み出す
造園家・大北望さんと建築家・横内敏人さんの対話
空間というのは、ものとものの間にある空っぽ
に名前がついたものだと思います。
何もないところを「豊かな空間」というのも不思議ですが、
まわりの何かが関係して、豊かになっているのです。
その何かは簡単に言えば、建築の場合、柱や壁や天井、
庭の場合は木々の幹、枝、葉などだと思います。
そして建築にも庭にも言えるのが、その場所にあった空間を
つくらなくてはならない、ということです。
オフィスでの空間と、家での空間は違ったものが求められます。
寺社の庭と、家の庭もそうです。
それぞれが持っている性格にあったものをつくらなければ、
豊かな空間とはいえないと思います。
そこで建築と庭がともにその場所の性格をつかんでふさわしい空間が
できれば、相乗効果でその空間をよりよいものにできます。
その時はもちろん建築と庭のあいだの「空間」も豊かでなければなりません。
また同じ家といってもそれぞれに性格は違います。
実際に庭をつくっていくと、いろんな制約があって
すべての部分を思いどおりにはできない面もあります。
しかし空間の性格をつかんでプランの骨となる部分を
しっかりつくっておくと、それが全体の軸となって庭の力に
なります。
一部分が一つの庭、地域の庭へとつながっていく感覚
が大切だと思います。
藤井
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