今朝の勉強会は致知10月号より、「無知の自覚こそが偉業を生む」
筑波大学名誉教授:村上和雄氏と宇宙航空開発機構シニアフェロー:川口淳一郎氏の対談より。
「はやぶさ」が小惑星の「イトカワ」から微粒子を持ち帰り、博物館で公開されると、多くの方が
来場され、日本の国民に大きな感動を与えてくれた「はやぶさ」の開発に携わった川口氏。
アメリカが稲の全遺伝子暗号を解読することで、大麦や小麦の種や品種情報を掴み、穀物シェア
を獲得する国家戦略よりも早く解読し、日本の稲の遺伝子暗号を守った村上氏。
これまで前例の無い偉業を成し遂げたお二方が言われることに、「これからの日本は
「ものづくりの国」から、「創造の国」に変わって行くことが非常に重要な課題だ」と言われています。
製造というのは前例があり、みんなが前例に沿って作るからこそ、価格競争になってしまい、
日本国内より人件費の安いところに進出しなければならなくなる。
それではこれからの世界を相手とした勝負はできない。
イノベーション、新しいものをつくる創造の道を進むことが重要だと説かれています。
現代の日本ではものが溢れ、わざわざ自分でゼロからものを作ることは必要ないのだと思います。
そのため、形の無いものを創造し、作る喜び、うまく作れない時に粘り、課題を克服する力が
弱くなっているように感じます。
会社でも上司に指示されたことはできるが、それ以上のことはしてこないと悩まれている
方のお話もよく耳にします。
子供の頃から、ものを作る経験が自分にやりきるための自信を持たせ、課題解決の
プロセスを作り上げていくことができるようになるのだと感じました。
私たちも日々、庭を作る上でエクステリア商品だけに頼ることなく、お客様が必要だと
思われているものがあれば、制作に挑戦しています。
今回のお二人のお話はものつくりの原点だったように感じました。
(田上)
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