今日の勉強会は
建築の歴史について
建築の形は歴史の出来事とともに変わります。
例えば仏教が伝わった際には同時に仏教寺院の様式
が伝わり神社の形もそれにつられて変わるというようなことが
ありました。
明治時代には文明開化の名のもとにレンガ造りの建物を建てたりしていましたが、
湿気の多い風土になじまず、一過性のものに終わりました。
歴史的にみると、新しいものをとりいれなければという焦りからか、
外国の影響を受けて建築の形を変えるということが
多かったように思います。
しかし明治時代、日本を訪れた外国人の建築家ブルーノ・タウトは
日本人の洋装や西洋建築のまねごとを批判する一方、
桂離宮など日本文化を高く評価しています。
日本ではおそらく建築(特に住宅)を
文化的なものとして見てこなかったのかもしれません。
そして今の住宅も文化的なものを内に秘めているようなものは
少ないように思えます。
風土や文化から発想していないからこそ、出幅が小さく直射日光や雨を遮れてない
庇なんかがあるのだと思います。
理由なく、なんとなくのデザインをしているのだと感じます。
発想のスタートをかえてひとつひとつを見直していけば、
本当に必要なものとそうでないものが分けられていくのだと思います。
藤井
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