私たちのお客さんには小さなお子さんがいるご家庭も多く、
庭でたくさん楽しんでほしい、発見してほしいという思いで庭を設計します。
また計画中のそら村でもどんな出来事があれば子どもたちは
感動できるのだろうと企画を考えています。
なので最近、自分が子供の頃はどうだったかな、何を楽しいと
感じていたのかなということを思い出すことが多くなりました。
そして今の子供たちとどう違うのか、同じなのか。
そんなことを仲間と話すこともあります。
話していると、子どもの頃の環境や経験が大人になってからの
考え方や行動に現れ、また庭のデザインにも影響してくるのだと
感じます。
アニメーションで背景を描く職業がありますが、土の色を塗ると
自分が育った土地の色になると聞いたことがあります。
これらは分かりやすい例ですが、どんな職業でもそういうことが
少なからずあると思います。
また私が小学生の頃は下校したあとも登校班のメンバーでいることが多く、
遊びは上級生から教わりましたし、けんかの仲裁ができる人、
理不尽なルールを押し付ける人、一つのことに詳しい人など、
世代を超えていろんな人から学べた贅沢な時間だったと今更ながら思います。
また、クラスの同級生、習い事の生徒同士など、いろんな自分があるという
ことを無意識に感じていたと思います。
大人になってから子どもの頃の体験はできないわけですから、
そういう場がないなら大人の責任で提供してあげることが大切だと思います。
大きな影響があることを考えて環境づくりをしなくてはいけませんが、
「あたえられた場」、ではなくあくまで「楽しいからいる場」にしていきたいと思います。
藤井
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