今日の勉強会は
「庭」冬号 阿部雅世さんのコラムから
欧州の新しい庭のかたち
日本では公園と言えばお役所が設計、管理しているイメージですが、
欧州ではもっと「公園は市民のもの」という意識が高いようです。
その欧州で注目されているのがベルリンの
プリンツェスィネン・ガルテンという庭園で、
二人の若者が地域住民と協力して作った実験的な庭園です。
マスタープランがなく、市民によって変化することを前提としています。
従来の庭が、憩いや鑑賞という受動的な楽しみを提供するのに対して、
この庭は庭を育てるという能動的な楽しみを提供します。
言いかえると、公園ありきの楽しみではなく、楽しみありきの公園といえます。
人々が思い思いにこの場所を居心地良くするために自由に庭をつくり、
訪れた人も思い思いに楽しみます。
「モノからコトへ」と言われますが、
公園という「もの」ではなく、庭をつくる「こと」が先です。
自分達の庭づくりでも商品を入れた上での楽しみではなく、
まずお客さんのやりたいことがあって、それにそって必要なら
商品を入れていくという順序が重要だと話しました。
またエクステリアというとアプローチや門柱がメインになりがちですが、
お客さんのやりたいことによっては例えば菜園がメインの庭だってありえることで、
その思いを見逃さないようにしないといけないと思います。
藤井
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