今日は二宮金次郎から
道徳のない経済は犯罪である。
経済活動における道徳の必要性を説いた強い言葉です。
ですが今日も企業の不祥事のニュースが流れているのを見ると
きつすぎる言葉とも思えません。
長期にわたって発展している企業はもともと道徳観念に
優れた経営者がおり、その理念を受け継いでいますが、
このような企業が間違いを起こすのはその経営理念をつい忘れた
ときのような気がします。
また企業が大きくなると分業が進んで効率は上がるものの、
お客さんとの距離が大きくなって顔の見えるお付き合いが
しにくくなるのかも知れません。
地域の小さな商店をみると、お店がモノの売り買いだけでなく、
店主や客どうしのコミュニケーションの場になっていたりします。
常にお客さんのそばにいることで親しみと緊張感の両方があり、
間違いを改めるスピードも早いのかもしれません。
また人の集まりを数で捉えるのか、人間で捉えるのかは
大きな違いだと思います。データで何人という場合と、
いつも来てくれる〇〇さんでは大分違います。
小さな企業はものを売る以外の価値を持っているかが大切だと思います。
その何かは小さいからこそ手に入るものかもしれません。
店と客との距離や、経営者と従業員の距離の近さは、大企業には
物理的に無理なところだからです。
理念は掲げて終わりでなく日々重ねるものだとしたら、経営者の近くで
日々過ごすことで得られるものは大きいと思います。
藤井
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