今日の勉強会は二宮金次郎の
農村の興廃はこの一鍬(くわ)にあり
です。
一人一人がよく働くことが前提で、協力することの大切さを言っています。
自分だけ豊かになるのではなく、村全体で豊かになる中で自分も豊かに
なっていくという協働の精神が大切です。
農村部ではいまでも水路掃除や祭りの手伝いなどで人が集まりますが、
都市部ではどうなのでしょうか。
以前、マンションの反対運動には人が集まったが、その後の街づくりの
会合にはあまり集まらなかったという話を聞いたことがあります。
自分の損得から外れた途端に興味を失ったのでしょう。
しかしこれではいつまでたってもその地域の住民主体のまちづくりなど進まず、
また新たな問題がでてくるだけです。
あと一歩を踏み出せばいい結果が生まれるかもしれないのに、とても
もったいないと感じます。
庭づくりは施主さんとの協働作業のようなものです。なぜなら引渡しのあとは
施主さんのお手入れに期待するところが大きいからです。
私たちも庭の管理をともにやっていくためメンテナンス事業を行っていきたいと
考えていますが、理想は何年か関わったあとは施主さんが主体的にお手入れ
をしていただくことです。
私たちが関わらなくなった途端にお手入れをしなくなるのではなく、庭づくり、
その後の庭暮らしの体験から、庭の手入れを楽しみの一つにしてほしいと思います。
庭を作った時には特に思い入れのなかった方にも何かを感じてもらい、
庭にいるのがうれしい、そう思ってもらえるような庭が、
本当の良い庭なのだと思います。
藤井
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