まずお知らせです。
川上さんと一日交替で書いてきた勉強会のブログは
今日から私(藤井)が一人で担当することになりました。
川上さんは「そらブロ」に登場します。
引き続きよろしくお願いいたします。
さて今日は建築の勉強会です。
「森のすみか」 設計・前田圭介さん 造園・荻野寿也さん
尾道にある住宅建築です。森が内部に組みこまれたような建築です。
よくある中庭ではなく、もっと建築と外部環境が対等なのです。
このような建築を生み出すためには、建築家と造園家が対等であることが
大事です。造園というとどうしても建物が建った後での仕事になりますが、
設計の段階から加わることで、建築と環境の境界があいまいな空間を
実現したのです。
また、ここちよい空間をつくるという時、最初から「外部と内部」、「建築と庭」と
分けて考えない、ニュートラルな思考がこのような空間を生み出すのだと
思います。
造園の荻野寿也さんは、インタビューのなかで、
「ランドスケープによって建築に新しいデザインを付け加えたというよりも、
この場所に新しく付け加えられた建築からその新しさを削ぎ落としてその地に
なじむようにしたいと思っています。」
とおっしゃっています。
この言葉に対して、仲間から、建築への批判もふくまれている、という意見が
ありました。
建築にも、「環境に配慮する」というより、「建築も環境の一部」という
対等な認識をもつことが必要なのかもしれません。
また庭を新しくつくる私たちはなおさら強く意識しなければならないところです。
庭がもとあった環境を害しては本末転倒だからです。
藤井
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