よく教育方針の一つとして、出された食べ物は残さず食べなさいとお子さんに
厳しく言って聴かせているご家庭があります。
その理由をお聞きすると、ご両親が農家だったり、
製造業だったりする方が多いようです。
もの造りの大変さを知っているからこそ、手間暇をかけることがどれほど大変な
ことなのかを肌身で実感されているようでした。
自分で米造りを経験していない人、船で沖に出て釣り行っていない人はどうしても
生産者の苦労を感じることが難しいですね。
私も以前の会社で若手社員から、今度クライアントへお見せするプレゼン資料を
作ったので確認してほしいと持ってこられることが良くあります。
その資料の中の見積り書に当たり前のように値引き額が入っていることが多く、
そういった若手社員に限って商品のことを懸命に勉強していなかったり、
製造現場の大変さを知らないことで、お客様に自信を持って商品を勧めることができず、
その後ろめたさが提案もしてないうちに値引き額を入れるというなんとも
不思議なことになってしまっています。
0から1を作ることの大変さ、難しさを知らない人ほど値下げすることが
顧客サービスだと思う傾向が強く、自分自身が商品をより良くするための努力や
苦労が不足していることに気付かなくてはいけません。
お客様に少しでも良いものを提供したいという気持ちが努力を生み、
その量が自信になり、自分の仕事のプライドや誇りに繋がっていくのだと思います。
誰が見ても、どこへ出しても恥ずかしくない仕事を心掛けたいものです。
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